久しぶりに隊長からお声がかかり「猿見回り隊」に行ってきました。　一昨日人を襲った熊がまだ捕まっていないので深い山道は避けて里の周りを一時間半ほど歩きました。今回も猿との遭遇はなし。ただこれから里の柿が熟してくるとそれを狙って群れが現れるかも知れません。

この身回り隊、隊長と私の二人だけの活動。どれほど集落のためになっているかは正直なところ良く分かりません。でも私には運動不足の解消、足腰の鍛えにはなっています。

昨日今日と連日で、お預かりしている吉田博、遠志先生の版画のファイリング。　竹内さんと一緒に日本の風景、モダンな抽象、海外の風景、花鳥画など題材ごとに仕分けし大判のファイルにまとめました。これは明後日の≪吉田版画の展示場≫の交渉に役立たせるためですが、今後いろいろな方にお見せするのにも大いに使えそうです。

私一人なら「またいつかやろう」で逃げてしまいそうな仕事。一夫さん、惠子さんが居てくださったお陰でやり遂げられたと思います。　その竹内さんから「もう着ないから」と、冬物のスーツやジャンパー、コートを私と兄に頂きました。

その中に黒い革ジャンが。試しに着てみると、これがぴったり。「よく似合っているよ」の言葉にたとえ外交辞令とは解っていても悪い気はしません。何十年ぶりかの革ジャン。気分は裕次郎か晃かと言ったところ（古いなぁ）なんだかそのままお出かけしたい気持ちに。

ファイリングの仕事も終えたことなので、竹内ご夫妻をお誘いし昼神まで食事をしに行ってきました。うーーーん、革ジャン！　なんかギターでも弾きたい気分。

沼さんから「若草の丘」の摺り上がりが届きました。私の見本刷り通りに仕上がっていました。ただ・・・私のほうの気持ちにこの数か月で違いができたのか、今一つ満足できません。それと問題がもう一つ。さて・・・この絵・・。縦絵で飾るのがいいのか？　それとも横絵で？どちらにも一長一短があるように思えて。