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岡本流生清内路通信

黙々と

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黙々と

今日も暖かな一日でした。春を思わせるような明るい陽射しの中、飯田まで。画材を買い、創造館へ寄り、その帰りに村内のギャラリーで星空の写真と絵のコラボ展を観てきました。

絵は惠子さんのガラス絵と水彩画。鳴海さんのさんの写真ともよく調和していました。初日で祝日、会場にはたくさんの人が見えていました。それだけ大勢の人がいても、県内ではここ最近新たな感染者が出ていないこともあり、和やかな雰囲気。もちろんて指の消毒やマスクは欠かせませんが。

この分だと、来月下旬のアカデミー展も、観に行けそうな、そんな気もしてきました。ただ…長野の山の中と東京では・・・ずいぶん状況も違うだろうし・・・迷いますねぇ。


家での時間は、黙々とただひたすら彫り。「清内路 秋」 陽の当たる縁側。猫が丸くなって寝ている後ろに、浅い箱に入れた唐辛子が干してあります。 二箱。 下絵の段階から「これはたいへんな彫になるな」と分かってはいたのですが・・・いざ始めてみると、本当にたいへん。こつこつやっていくしかありません。

画室の壁に掛けた「君に捧げる哀歌」の絵の少女に向かって、つい「もう年だから複雑で細かい彫はこたえるなぁ」 「根気も気力も彫りあがる最後まで続くだろうか」と、つい弱音を吐いたら・・・

『人は年のせいにするようになった時から、年をとるの』 『去年の秋を思い出して』 『上清内路まで速足35分で歩き切ったこと』 『あの時はまだまだ自分も若い!と思えたのでしょう?』 『大丈夫、あなたならきっとできるわ』

さあ、励ましに応えて、明日も頑張るか。

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