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岡本流生清内路通信

8割ぐらいがちょうどいい

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8割ぐらいがちょうどいい

昨日は、秋期祭典の関係者30名ぐらいが集まり、流れや役割の最終確認を行いました。そのあと、慰労会。明日10日も宵宮の祭事の後に慰労会。12日の本祭の終了後にも慰労会。飲み過ぎないように気を付けねば。

今日も一日雨。外に出かけようと言う虫たちの囁きも鳴りを潜めています。おかげで版画の方は集中して仕事になりました。

今日仕事をしながら思ったこと。 今の私は自由に使える時間の、およそ8割ぐらいを版画の仕事に充てているのじゃないかなと。そしてこのくらいが一番良さそうに思えます。

何も版画ばかりが人生じゃないし。他にも、旅をしたり友人たちとおしゃべりしたり、温泉に浸かったり、何か他の人を支える、自分にもできるちょっとしたことをしたり・・・・

そんな、自分の心を豊かに、そして幸福にしてくれる時間が大切なんだと思うのです。 9割も10割も仕事に充てていたら、きっと心も病むのでは。実際、私は心を病んでしまったし、ゴッホのように狂気との境が見えなくなっても困るし。 

二十代三十代の頃のように、前途に洋々たる時間が有るわけではありません。 だからこそ、あとの二割が大切。 残り時間を考えたら、仕事以外の時間は、そろそろ三割でも良いのかも知れません。

今夜は晩酌は無しだな。少し控えなくちゃね。
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