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岡本流生清内路通信

みかづき&第二案

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みかづき&第二案

よしふさん、みかづき、今日から見始めました。一日一話で。北斎はまだ観ていませんがこれも楽しみ。いつも本当にありがとう!! 

さて ごあいさつの第二案を


機動戦士ガンダム、ルパン三世、鉄腕アトム、スターウォーズ、初音ミク、ワンピース、ドラゴンボール・・・ここに名前を挙げたものの共通点がわかりますか? 答えは、どれも皆伝統的な技術で木版画になっているものです。

版元が人気漫画やアニメのキャラクター作品を手掛けるようになり、伝統木版画の世界は今隆盛の時代と言えます。摺師、彫師も若い世代が育ちつつあり、技術の継承はひとまず安心できそうです。

しかし、今回展示されている吉田博・遠志先生のような作品は今後もう出てこないと思えます。作る作家が全く育っていないからです。憶測で物を言うのは避けたいと日本でも唯一と言える木版画材料と道具の専門店のご主人に話をお聞きしました。

「版元や工房を除き、個人で桜の版木を注文してくる人は何人ぐらいいますか」この私の問いに、「一人二人ですかね」がご主人の応え。伝統的な木版画に山桜の版木は欠かすことができません。「十年ほど前まではもう一人二人はいたのですが、御高齢で・・・」

浮世絵以来、世界が恋した日本の木版画、これからも憧れの的であってほしいと願わずにはおられません。


うーーーん、堅いなぁ。 それに展覧会の副題 鬼と鬼の子との説明にもなっていないし。これは第一案のほうがよさそう。 実行委員長はどう思われますか?





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