岡本流生清内路通信

飯田美術博物館で開催中の「現代の創造展」　私の出品作は「子猫をひろって　２」　作品の説明には「動物を飼い始めた時の気持ちを忘れずに、最後まで飼い続けてほしいという願いを込めて作りました」と書きました。

その出品作を見てくださった方たちの評判が良いようなので、嬉しい気持ちです。　よしふさんご夫妻、コレクターの板倉さん、そして清内路から4，5人で見に行ってくださった方からも、電話やメールで褒めて頂きました。


いろいろ面倒で、来年は出すのどうしようかなと、思ったりもしていたのですが、今度は「父子抒情」を出品していろいろな方の感想を聞いてみたい気持ちになりました。

ヤマガラの番、本当に人を恐れないんですね。今日も窓から見る私のすぐ横の物干しに止まって、しばらく遊んでいました。　

いつも隣家との境の一位の木から飛んできます。　もしかしたら、そこに巣がある？　明日にでもちょっと確かめてみるかな。

一位の木には赤い実がなります。北海道ではおんこの実と呼んで、私たち子どものおやつでもありました。懐かしい味がします。

この秋も、色々な木の実を楽しみました。山梨と良く熟した渋柿、そして大きめの長い形のグミは美味しい！そう言えば、安曇野のお百姓のMさん、蕎麦の収穫が済んだら、ブルーベリージャムをたくさん持って清内路に遊びに行くよと言ってたけど、そろそろかな？


あともう一つ思い出した？　猿見回り隊の時、道端で見つけた鈴なりの赤い実。隊長に「これ食べれる？」と聞いたら・・・・それはマムシグサ、食べない方がいいよと。　危ない危ない！　子供みたいになんでも口にする自分です。

日常の会話では、かなり不便を感じます。　そろそろ本気で補聴器を試すべきかも。

そんな私でも、ごく自然に会話を楽しむことが出来るのは・・・・夢。　夢の中では、会話には全く不自由がないのが嬉しい。　次にありがたいのは電話。　携帯の通話の音量を大きめに設定。それで、話も良く聞こえて。

メールのように文字表示も有難いですね。　文字表示と言えば、映画の字幕も大いに助かります。　塾のOGがいつもDVDを送ってくれます。兄は深夜1時2時まで観ていることも。　私は、兄にお勧めの洋画を聞いて、日中独り字幕で楽しんでいます。　月二三回、年に30作品ぐらいかな？


さあ、明日は年賀状講習会のラスト。摺りをやるのですが、まだ下絵が出来ただけで、彫にも入っていない受講生もいます。「去年の講習会が楽しかったから、今年も参加しました」そう聞いたからには、何が何でも今年もよい年賀状に仕上げてほしいなぁと思います・・・

と言うことで、摺りは、初めの一時間ほど、惠子さん、一夫さん、兄に指導をお願いし、私は彫の指導に専念することになりそうです。

前の投稿を書いていて思いました。　コロナの感染者が全く出ていない阿智村に住んでいると、時々マスクをするのを忘れてしまいます。　コンビニの入り口や、昼神の日帰り入浴施設の受付で気づき、車に取りに戻ることもよくあります。

煩わしくもあるマスクの習慣ですが、良いことも。　無精ひげが伸びていても、マスクで隠せるのはありがたい。　女性なら、口紅の落ちを気にせずに外出できると言った感じかな。


話は変わって、絵のモデル。　先日、友人の一人から「いいモデルがいるよ、作品に出来ないかな？」と電話がありました。　私にも好みがあるので（かなり偏った？　そして厳しい？）取り合えずメールで写真を送ってもらいました。

うん、合格かな。

明日美麻からみえるY子さんは、子供の時に父親に連れられて遊学舎に来たことがある娘さん。比登志さんの介護の手伝いもしている女性です。先日、阿智村から遊学舎を訪ねた水上さんの活動に興味を持ち、日、月の二日間その活動に参加して学ぶようです。

古民家の再生や竹炭造りをやるとか。すごくいいことですね。


今季のカボチャ生産の結果がでました。収穫個数465個。総収穫重量713キロ。　猪に70個ほども食べられた昨年に比べて個数で43個増え、重さでは7キロ減っています。　収穫時に「今年のカボチャは少し小さい？」と感じたのは、間違いではなかったようです。　小ぶりですが、味については満足できる出来でした。

来季の種子を選ぶための試食は10種類のカボチャの煮もの。試食だけでも食べ応えのある量です。
反省会の後、海鮮肉鍋で慰労会。18人ほどが4っの鍋を囲み、コロナ以前と変わらぬ宴会！　こんなことが出来るのも、ここ飯田下伊那では感染者が出ていないからですね。

組の忘年会（6戸　12人ぐらい）も、やるようです。ただ、例年なら飯田の町の居酒屋ですが、今年は公民館で仕出し弁当だとか。